「7歳愛娘はIQ139、メンサ会員に」4歳で300ピースパズルを完成、チャンカワイの天才育児教育

AI要約

長女は天才級のIQを持ち、メンサ会員になった

知能テストは偶然の過程で受けさせられ、特異な能力が明らかに

チャン家では長女の育成におもちゃインストラクターの資格も活かされている

「7歳愛娘はIQ139、メンサ会員に」4歳で300ピースパズルを完成、チャンカワイの天才育児教育

 昨年、高い倍率をくぐり抜け、第一志望の小学校に合格したチャン家の長女。たまたま受けたテストで天才級のIQを認められ、メンサ会員となった。IQは生まれ持ったものと、環境が半分ずつ影響するという説もあるが、チャン家では、どんな育児を行ってきたのだろうか―。

「4、5歳で300ピースのパズルを完成できるのがすごいってことは、後から知ったんですよ」

 そう長女の特異なエピソードを語るのは、お笑い芸人のチャンカワイさんだ。現在、7歳と5歳の娘のパパであるチャンさんは、昨年、テレビ番組で、長女がメンサの会員であることを公表し、一躍話題になった。

 メンサとは全人口の上位2%のIQ(知能指数)の持ち主が入れる国際的な組織。ただ、長女の知能が高いことを知ったのは、非凡さを感じていたからではなくまったくの偶然からだった。

「僕が“ロケ芸人”なんで、コロナ禍の感染が心配で、娘を幼稚園に行かせられなかったんですね。それが原因でクラスになじめなくなってしまって、園の友達とどう距離を詰めればいいのか、区の施設に相談に行っていたんです。そのアドバイスの中で、長女の行動観察のために知能テストを受けさせてみたらIQが139と出て。“これなに!?”っても

 特に空間認識能力にすぐれた才能があることがわかり、施設の人のすすめもあってメンサに会員登録した。

「振り返ってみれば、立体駐車場とかで何階のどこに止めたのかも覚えているし、射的とか弓道系の遊びもうまかったんです。以前番組で、元プロ野球選手の鳥谷敬さんから空間認識能力はスポーツに絶対必要な力だと伺ったんです。フライが飛んできてバシッと捕るのは運動神経じゃなくて空間認識能力なんだと。僕や妻はそういうのが苦手なので、両親からの贈り物じゃなく、娘が自力で開拓していった能力なんでしょうね」

 とはいえチャンさんの力も大きく影響しているようで、長女が1歳のころにはおもちゃインストラクターの資格を取得している。

「妻に“子育てで役割を持ってほしい”と言われて取ったのがきっかけです。ただおもちゃを与えるのではなく、このブロックはこういう意味で頭の筋肉が鍛えられるとか、これは数字に強くなれるとか、おもちゃの“知育”の側面を知っていれば育児に役立つと思ったんです」