パリ五輪水球男子 吉川晃司が監督のドリームチームと14日壮行試合「この対戦から刺激をもらって」

AI要約

吉川晃司(58)率いる水球ドリームチームと、パリ五輪に出場する水球男子日本代表チームが壮行試合を行う。

ドリームチームには海外オリンピアンや代表OBオリンピアン、そして日本代表候補選手が参加し、吉川は勝利を目指して布陣をアピール。

吉川から代表選手たちに世界8強入りへのエールが送られ、激戦が予想される試合で刺激を受けさせたいと語られている。

パリ五輪水球男子 吉川晃司が監督のドリームチームと14日壮行試合「この対戦から刺激をもらって」

 吉川晃司(58)が監督を務める水球ドリームチームと、パリ五輪に出場する水球男子日本代表チームとの試合が14日、千葉・習志野市の県国際総合水泳場で壮行試合として開催される。 吉川自身もU20水球日本代表として活躍した元水球選手。16年リオ五輪で32年ぶりに出場を果たした水球日本代表に応援ソング「Over The Rainbow」を書き下ろしている。今年5月には日本水泳連盟水球委員に就任し、広報活動や選手の支援に取り組んでいる。

 ドリームチームは3人の海外オリンピアン、6人の代表OBオリンピアン、そして4人の日本代表候補の布陣。吉川は「勝ちに行きます」と宣言し、「3名の海外選手は2メートル、100キロを超える体格でセンターからゴールを狙う。そこへスピードとテクニックがある日本選手も加わる。代表チームにとって、厳しい戦いになるかもしれませんよ」とドリームチームのポテンシャルをアピールする。その上で「この対戦からも刺激を受けてもらい、世界8強入りを目指してがんばってほしい」と、代表選手たちに熱いエールを送っている。