〝ビジュ激変〟が話題の黒田勇樹 本誌が撮っていた「痴漢にお尻を触られた」11歳の〝美少年姿〟

AI要約

俳優・映画監督の黒田勇樹(42)のSNSでの近影が話題だ。かつて「天才子役」と呼ばれた頃の美少年イメージからはかけ離れたその姿に驚きの声があがっている。

黒田は金髪に髭を生やしたワイルドな容姿を披露し、自ら容姿の変化を楽しんでいる様子が伝えられている。

過去の活動や私生活の変化も含めて、再起後の活躍に期待が寄せられている。

’94年のドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』での怪演や’98年の日本アカデミー賞新人俳優賞受賞など、黒田の著名なキャリアが振り返られている。

また、私生活での結婚や家族に関する一幕も取り上げられており、その影響も黒田の今後の活動に影響を与えている可能性がある。

最新のSNS投稿やコメント、その背景にある黒田の経歴や個性について、ネット上での反応や予想される将来の展望について述べられている。

記事全体を通じて、黒田勇樹の多様な側面や人物像を描写した内容となっている。

〝ビジュ激変〟が話題の黒田勇樹 本誌が撮っていた「痴漢にお尻を触られた」11歳の〝美少年姿〟

俳優・映画監督の黒田勇樹(42)のSNSでの近影が話題だ。かつて「天才子役」と呼ばれた頃の美少年イメージからはかけ離れたその姿に驚きの声があがっている。

黒田は3月26日に《20年ぶり2度目の「しばらく休憩の意思表示ブリーチ」》と、近影をSNSにアップし、金髪に髭を生やしたワイルドな容姿がネットニュースで取り上げられた。

そして5月8日には《これが、こうなってこう(やってみたかった)》と、金髪で髭も髪も伸びた状態→頭だけスキンヘッド→髭も眉もすべて剃った状態の三変化をアップ、個性が爆発しすぎたその姿はネットで反響を呼び、《かつての美少年キャラが亀仙人に!》、《何かに似てると思って調べたらセイウチだった…》、《いったいどこ目指してんの?》等々のコメントが寄せられていた。

その後も5月18日には髪が少し伸びて坊主頭になった姿を《チンピラのしたっぱみたいになってきた》と投稿するなど、自ら容姿の変化を楽しんでいるようだ。

黒田は’88年のNHK大河ドラマ『武田信玄』で信玄の孫・信勝役としてデビュー。その後も8歳で最年少主役として帝国劇場の舞台に立つなど「天才子役」として活躍した。中でもとくにインパクトが強かったのは’94年のドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』だろう。

「野島伸司脚本・『KinKi Kids』の2人が共演して話題になった同作品で、黒田さんが演じたのは、最初はイジメから救ってくれた堂本剛さんを、その後先頭に立ってイジメる側に回り、最終的には死に追い詰めるという役でした。最終的には死んだ剛さんの幻影に怯えて精神を病んでしまうのですが、その〝怪演〟ぶりが話題となりました。あまりに真に迫ったイジメぶりから、カミソリを送りつけられたりしたこともあったようです」(エンタメ誌ライター)

この『人間・失格』の撮影前と思われる’94年4月29日号で本誌は黒田を取材していた。当時の記事によれば、富士通『FM TOWNS』のCMに出演していた黒田について同社の宣伝部に「このコは男のコ?それとも女のコ?」と問い合わせが殺到していたという。

当時の黒田は、髪を伸ばし始めてから女のコとよく間違えられるようになったとのことで《電車の中で痴漢にお尻を触られたことがある(笑)》と明かしていた。また、このとき大河ドラマ『花の乱』への出演も決まっていた黒田は《将来は男でも女でも木でも石でも演じられる役者を目指す》と今後の抱負を語っていた。

’98年には山田洋次監督の『学校III』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、’90年代から’00年代にかけてドラマや映画で活躍した黒田は’10年に事務所から独立し、フリーランスに。一時は「ハイパーメディアフリーター」を名乗り、バイトをしながらインターネットを舞台に活動を始め、ネットでしばしば話題にのぼることもあったようだ。’12年からは俳優業の他に演出を手がけたり、映画監督としても活動している。

私生活では’20年7月に女優の女性と2度目の結婚をして、1子がいることを明らかにしていたが、昨年11月にはSNSで「結局、俺の子ではなかったということなのかな」と意味深な投稿をしていた。

黒田は今後について、《離婚のなんやかんやが終わるまで身の振り方がわからないので、髪が伸びたら、また真面目に働きます》と、自身のブログで綴っていた。ビジュアルを変えたことについては、役で髭を伸ばしたので、剃る前に遊んでみたのだという。髪が伸びて、再起したあとの活躍に期待したい。

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