YouTube利用停止のジュキヤ、石田拳智氏の運営事務所と新ライバー事務所設立目指すと明言

AI要約

YouTubeのメインチャンネルアカウントが利用停止となっていたYouTuber、ジュキヤが新たなライバー事務所設立を目指すことを発表。

ジュキヤは過去の問題動画について反省し、YouTubeの復活は考えていないと述べた。

石田氏の事務所「イズニート」との協力でライバー事務所を設立し、挑戦する意向を示した。

YouTube利用停止のジュキヤ、石田拳智氏の運営事務所と新ライバー事務所設立目指すと明言

 YouTubeのメインチャンネルアカウントなどが相次いで利用停止となっていたYouTuber、ジュキヤ(25)が1日、TikTokライブ配信を行い、SNS総フォロワー数約100万人の超無課金こと石田拳智氏(27)が昨年立ち上げたライバー(配信者)事務所「イズニート」と協力した新たなライバー事務所設立を目指していることを発表した。

 ジュキヤのYouTubeチャンネルでは、街頭インタビュー企画動画などで女性らに性的な質問をするなどした部分が問題視され、炎上騒ぎなどが起こっていた。そうした過去の動画が問題となり、先月中旬までに登録者数200万人以上のメインアカウントのほか、サブアカウントなども利用停止となっていた。

 この日の配信はYouTuberのTikTok生配信としては過去最高クラスの約6万人以上が視聴した。配信冒頭で「(チャンネルの)動画では撮れ高とかを気にしてしゃべっていましたけど、真面目に話したのは初めてかな。腹割って話したこと1回もないので、初めて話そうかな」と切り出し、アカウント停止の原因について「昔の動画がひっかかりましたとメールがきていまして。その30分ぐらいあとに、もうひとつの動画も削除されたという連絡もきて。YouTubeは(削除対象動画が)3つくらいつくとだめで、1個2個と連続できてバン(利用停止)になりました」と説明。「僕の動画スタイルも良くなかった。自分のせいですから仕方のないこと」と反省を口にした。

 クリエイター仲間やファンからは心配の声が多く届いたという。「7年間ずっとYouTubeをやっていたので、それが急に全部なくなるのはしんどかった」と振り返り「最初は現実を受け止められなくて。7年間、毎日編集だけしていたので。それが急に0になると何をしていいのかわからなかった」と素直な心境を明かした。

 今後については「結論から言うとYouTubeは復活しない方向でいこうかなと考えていますね」と語り、石田氏の運営するTikTok LIVE最大手事務所「イズニート」と協力してライバー事務所設立を目指すことを明言。途中からは石田氏も配信に加わり、「(YouTubeを)復活できなくもないから。TikTokライブも今、一番流行っているし、タイミングはちょうどいいかもしれないね」と声をかけた。

 ジュキヤは何かしらの動画編集作業は続けていきたい意向も示し、「編集は好きだし、将来は学校とかもできたらいいなと思っています」と語った。石田氏からどんな人に事務所に加わってほしいかと聞かれると「やる気のある子が一番。毎日配信をしたりする、頑張りたい人を募集です」と話した。

 最後はTikTok配信の先輩である石田氏と5分間でのギフティングポイントを争うライブ配信バトルも行い、見事勝利。「ライブ配信をメインでやっていくわけではないですが、リスナーさんと交流する場所がなかったので(配信は)そういういう意味でもちょうどいいかな。事務所もやりますし、それ以外のことはまた発表しようかなと思います」と話した。

 SNSではジュキヤの発表を受け「(配信の)終わり方はやっぱりいつものジュキヤで安心した。これからの活動も楽しみにしてます!!」「ジュキヤさんが決めたことなので応援してます!」「どんな形でもまた動いてるジュキヤは見られるみたいだから楽しみにしてます!!」といった新たな挑戦に期待する声も多く投稿されていた。