阪急・西宮北口駅の停電、電気設備の故障が原因…始発から一時運転見合わせで12万に影響

AI要約

阪急電鉄は神戸線などで停電のため、一時運転を見合わせる。西宮北口駅の電気設備故障が原因とされ、約12万5000人に影響。

昨日も同じ電気設備で不具合があり、一時運転見合わせ。終電後に別の不具合が見つかった。

通勤中だった女性は運転再開を知り、焦りつつ会社に行けそうだと話していた。

 阪急電鉄は28日、停電のため、神戸線などで始発から一時、運転を見合わせた。西宮北口駅(兵庫県西宮市)に隣接する電気設備の故障が原因という。伊丹線、今津線、甲陽線でも運転を見合わせたが、午前8時から順次運転を再開。約12万5000人に影響した。

 阪急電鉄によると、27日午後4時頃にも同じ電気設備で不具合が起き、一時運転を見合わせていた。終電後に点検作業をしていたところ、別の不具合が見つかったという。

 兵庫県西宮市まで通勤する途中だった会社員の女性(21)は神戸三宮駅(神戸市中央区)で運転再開を知り、「会社に行けないかもしれないと焦ったが、何とかなりそう」と話していた。