母子4人の遺体 首や胸に切り傷…4人の死因は失血死 同じ部屋で倒れていた40代父親を事情聴取へ 東京・戸越
AI要約
東京・戸越銀座商店街近くの住宅で、親子4人の遺体が見つかり、切り傷があったことが明らかになった。
遺体は火事によるものではなく、刃物による失血死だったとみられ、警視庁が殺人の容疑で捜査を行っている。
遺体の中に元夫も含まれており、彼も切り傷があった。警視庁は元夫の回復後に事情を聴く予定。
東京・戸越銀座商店街近くの住宅で、親子4人の遺体が見つかった事件で、4人の首や胸には切り傷などがあったことがわかった。
この事件は23日、品川区戸越の住宅で火事があり、高波冬美さん（37）とその子どもの後藤鈴ちゃん（6）、玲ちゃん（3）、信ちゃん（2）の遺体が見つかったもの。
警視庁は24日朝から、殺人の容疑で家宅捜索と現場検証を行っている。
捜査関係者によると、4人の死因は火事によるものではなく、刃物で傷つけられたことによる失血死とみられることが新たにわかった。
高波さんは右の胸に、3人の子どもは首や胸などに複数の切り傷や刺し傷があったという。
また、子ども3人の父親で、高波さんと5月に入って離婚した元夫も同じ部屋で倒れていて、首に浅い切り傷があったという。
警視庁は、元夫の回復を待って、事情を聴く方針。
