神戸水道管破裂「こういった事故また続く」「優先順位つけてやって」金子恵美氏

AI要約

元衆院議員の金子恵美氏がフジテレビ系「めざまし8」に出演し、神戸市で起きた水道管破裂事故についてインフラの老朽化を問題視した。

市町村が管理責任を持つが予算や老朽度の中で優先順位をつける必要があると述べた。

事故で大量の水が噴出し、長田区内で断水や赤い水の出現が起きたが、消火栓の修理や放水作業により解消された。

 元衆院議員の金子恵美氏(46)が22日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。神戸市長田区の住宅街で21日午後2時50分ごろに水道管が破裂し、マンホールのふたが吹き飛んだ事故で、「マンホールの耐用年数の15年を超えているのは相当ある」と、インフラの老朽化を問題視した。

 これらの管理責任は各市町村。「限られた予算や老朽度の中で、効率的に優先順位をつけてやってもらわないと、こういった事故はまた続く」。全国各地でも起こる可能性にも触れた。

 神戸市水道局によると、この事故で大量の水道水が噴出したため、長田区内の一部で断水、また、広範囲にわたって赤い水が出たり、出水不良が発生したという。同日午後4時40分ごろまでに消火栓の修理を完了し、継続して放水作業を行い、午後9時ごろに赤水は解消したとも発表した。