【独自】RMT会社の中国籍の男女3人逮捕 ゲーム会社の商標権侵害した疑いで 他人のクレカ不正利用で入手したアイテムなど販売していた可能性も

AI要約

中国籍の男女3人が逮捕された事件で、ゲームのロゴを無断使用し、他人のクレジットカードで購入したアイテムを安値で転売して数億円を売り上げた疑いがかけられている。

逮捕者はリアルマネートレードサイトでの不正行為が発覚し、神奈川県警が実態解明に取り組んでいる。

この事件と関連して、過去に別のリアルマネートレードサイトを運営する者たちも同様の違反行為で逮捕されており、資金の流れなどを調査中である。

【独自】RMT会社の中国籍の男女3人逮捕 ゲーム会社の商標権侵害した疑いで 他人のクレカ不正利用で入手したアイテムなど販売していた可能性も

ゲームのアイテムなどを販売するウェブサイトで、ゲームのロゴを許可なく使用したとして中国籍の男女3人が逮捕されました。3人は他人のクレジットカードで購入したアイテムなどを安値で転売し、巨額の売り上げを得ていたとみられ、神奈川県警が実態解明を進めています。

捜査関係者によりますと、21日に逮捕された会社役員の李暁勇容疑者(44)、宋丕偉容疑者(38)、劉雲容疑者(30)の3人は、2021年から去年にかけて、ゲームのアイテムなどを販売するリアルマネートレードのサイト「RMT Dream」でオンラインゲーム「LineageM」のロゴなどを許可なく使用し商標権を侵害した疑いが持たれています。

3人は他人のクレジットカードを不正に利用し、正規価格で購入したアイテムなどを安く販売していたとみられ、2021年からのおよそ1年半で数億円を売り上げていたということです。

神奈川県警はこれまでに、別のリアルマネートレードサイト「RMT匠」を運営する会社役員の大崎憲治容疑者(49)と従業員の前田和晃容疑者(36)も「LineageM」のロゴなどを許可なく使用したなどとして逮捕していて、カネの流れなどを詳しく捜査しています。