「スリル楽しんだ」 パトカーから逃げバイクで集団信号無視 容疑で14~19歳の男女摘発

AI要約

警視庁交通執行課がバイク集団の道交法違反に関連し、男1人が逮捕され、7人が書類送検された。

犯行は信号無視や広がり走行であり、4人は無免許運転であった。

集団は警察に追跡されながら危険な運転行為を重ね、スリルを楽しんでいたという。

「スリル楽しんだ」 パトカーから逃げバイクで集団信号無視 容疑で14~19歳の男女摘発

集団でバイクに乗り信号無視や広がり走行を繰り返したとして、警視庁交通執行課は21日、道交法違反(共同危険行為など)の疑いで、東京都町田市の塗装工の男(18)を逮捕し、14~19歳の男女7人を書類送検したと発表した。全員容疑を認めている。

逮捕、書類送検容疑は令和5年12月17日午前1時過ぎ、瑞穂町の新青梅街道などで約1・9キロにわたり、バイク6台に乗り信号無視や広がり走行を繰り返したとしている。うち4人は無免許で運転していた。

同課によると、男らは前日午後9時ごろに八王子市内で集合して埼玉県飯能市の有間ダムに行き、帰り道でパトカーの追跡を受け、逃げながら信号無視などを繰り返した。1人は「警察から追いかけられるスリルを楽しんでいた」などと話しているという。

同課は4月、無免許で危険な運転を繰り返したとして、このグループの一員だった無職少年(16)を逮捕していた。