住居侵入・窃盗で逮捕の男、65件の余罪で書類送検 5県で被害額は約430万円相当

AI要約

41歳の男が住居侵入と窃盗の疑いで逮捕され、合計65件の余罪を捜査終了したことが発表された。

男は複数の県で一般住宅に侵入し、現金や財布などを盗んでいたことが分かり、犯行動機は生活費のためだった。

合計約430万円相当の被害が確認され、警察は20日までに書類送検を行った。

住居侵入・窃盗で逮捕の男、65件の余罪で書類送検 5県で被害額は約430万円相当

今年1月に住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されていた41歳の男について、新潟県警と群馬県警の合同捜査班は余罪65件を書類送検して捜査を終結したと発表しました。

住居不定・無職の男(41)は、去年10月に仲間と共謀して新発田市内の一般住宅2軒に侵入し、合わせて現金3万6300円を盗んだとして、今年1月に住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されていました。

警察によりますと、その後の捜査で去年8月頃から今年1月中旬までの間、新潟県のほか群馬県、長野県、茨城県、栃木県の一般住宅に侵入し現金や財布・バッグなどを盗んでいたことが分かったということです。

警察は合わせて65件(現金約322万円、財布など213点・時価合計約108万円相当)を余罪として書類送検し、20日までに捜査を終結したと発表しました。

男は現金を狙って犯行を繰り返し、盗んだ金は生活費に使っていたということです。