福井に泊まろう、被災地支援の観光キャンペーンまもなく開始…小規模宿泊施設は抽選外れてもプレゼント

AI要約

福井県が22日から始める観光支援策「ふくいdeお得プレゼントキャンペーン」の詳細が決まった。対象施設は全17市町の300以上で、小規模施設を重点的に支援。7月12日まで実施。

キャンペーンでは宿泊先で抽選に参加し、特賞や記念品が当たる。平日が主だが、従業員数が少ない宿泊施設では土日も対象。

予算は約2億円で、なくなり次第終了。地域通貨や特産品が賞品として用意されており、旅行者に楽しさを提供。

 福井県が22日から始める観光支援策「ふくいdeお得プレゼントキャンペーン」の詳細が決まった。ビジネスホテルや温泉旅館、宿泊施設を備えたレストラン「オーベルジュ」、民宿など全17市町の300以上の施設を対象とし、能登半島地震の影響で宿泊者が落ち込んだ小規模施設を手厚く支援する。7月12日まで。

 大型連休後の観光需要を喚起しようと、県が独自に実施。予算は約2億円で、なくなり次第終了する。

 同キャンペーンでは、対象の宿泊先で抽選に参加でき、その場で結果が分かる。特賞はデジタル地域通貨「はぴコイン」1万円分で、1等賞は越前焼、2等賞は羽二重餅など。およそ2人に1人がいずれかの賞に当選する仕組み。

 基本は平日のみの実施となる。従業員数が約10人以下の宿泊施設などでは土日も対象とし、抽選に外れても記念品が贈られる。

 問い合わせはキャンペーン事務局(0776・50・0099)。