京都駅で大型荷物持った観光客、専用バスで宿へ…バスの混雑緩和・「手ぶら観光」推進図る

AI要約

京都市は、大型荷物を持った観光客を専用バスで宿泊先まで送る実証実験を行う方針を固めた。荷物持ち込みによるバスの混雑を緩和するのが目的。

計画では、専用バスは京都駅で大型荷物を持った外国人観光客らを乗せ、複数の宿泊先やその近くを巡回。荷物を預けてから観光地に向かう「宿泊施設を起点とした観光」を進める。

市は、京都駅から荷物を宿泊先に配送したり、駅で荷物を預かったりする「手ぶら観光」を推進しており、新たな選択肢を示すことでバスの混雑緩和や利便性の向上につなげる。