藤井聡太七冠、王座戦第1局で勝利 初防衛に好スタート

AI要約

藤井聡太七冠が王座戦第1局で勝利し、初防衛に向けて好スタートを切った。

永瀬拓矢九段との戦いが激しく、最終的に124手まで続いた試合で、藤井七冠が勝利。

次回は名古屋市での第2局が行われる。藤井七冠が3勝すれば王座獲得となる。

藤井聡太七冠、王座戦第1局で勝利 初防衛に好スタート

将棋八大タイトルのひとつ「王座戦」の五番勝負は、第1局で藤井聡太七冠が勝利し、王座初防衛にむけ、好スタートを切りました。

王座戦五番勝負は、神奈川県秦野市で始まりました。

藤井聡太七冠は去年、王座を永瀬拓矢九段から奪取し、史上初の八大タイトル独占を果たしましたが、今回は立場を入れ替えて王座初防衛を目指しています。

第1局は4日午前9時に始まり、夜まできっ抗した戦いが続きましたが、やがて藤井七冠が優勢に。

終盤では永瀬九段も必死に攻め続けるも、藤井七冠に見切られ、午後8時30分、124手までで永瀬九段が投了。勝った藤井七冠は初防衛にむけ、好スタートを切りました。

王座戦五番勝負は、先に3勝すると王座獲得となります。

第2局は、今月18日に愛知県名古屋市で行われます。