台風10号が九州北上中 長崎・島原市では横殴りの雨に強風 島原外港ではフェリーが欠航 現在の様子は?

AI要約

台風10号が鹿児島に上陸し、九州を北上中であり、風や雨による影響が続いている。

島原外港では雨と風が激しく、フェリーの欠航や揺れる桟橋の様子が伝えられている。

島原市では避難が進んでおり、風や雨には引き続き警戒が必要。

台風10号が九州北上中 長崎・島原市では横殴りの雨に強風 島原外港ではフェリーが欠航 現在の様子は?

29日朝に鹿児島に上陸した台風10号は午後3時現在、九州を北上しています。今後、スピードを落としながら列島を縦断する可能性があります。長崎・島原市からテレビ長崎・山口忠泰アナウンサーが中継でお伝えします。

島原市の島原外港では、横殴りの雨が絶えず続いていて、特に強いと感じるのが風です。時折ビューっと吹いて体を持っていかれそうになります。

ただ、この風が断続的に続いているわけではないので、いつ大きな風が来るか予測できない状況です。

島原外港ではこういった天候のため、29日はフェリーは欠航になっています。

波の様子を見てみますと、時折白波が立つ場面もありまして、高い波が押し寄せることもあります。

船が発着する桟橋はほとんど揺れないんですが、大きな波が来るとぐわんと揺れることもあります。

岸に向かっても、波が打ち付ける場面も確認できます。

島原市は多くの人が住んでいるところなんですが、29日は人通りはほとんどありません。

避難をされている人も多くいました。

引き続き、風や雨の様子には警戒が必要な状況です。