ミャクミャク像また受難? シートでぐるぐる巻きに 台風10号の接近控え

AI要約

大阪市役所で2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像に透明なシートが巻かれた。

ミャクミャク像は台風10号から保護するための措置である。

台風10号が接近する中、市長は注意喚起を行い、備えを促している。

ミャクミャク像また受難? シートでぐるぐる巻きに 台風10号の接近控え

非常に強い台風10号が接近する中、大阪市役所で28日夜、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像に作業員が透明なシートを巻き付けた。強風や大雨から保護するためとみられる。

ミャクミャク像は土台を含めた高さが2・5メートルで、幅4メートル、重さ約1・1トン。万博に向けた機運を盛り上げようと、昨年12月に正面玄関前に設置。今年3月には傷つけられ、5月には落書きされる被害があった。

横山英幸市長はこの日、台風10号は31日から9月1日に近畿地方に最接近する恐れがあるとし「大きな影響が懸念される。公的機関が発信する正確な情報を入手し、備えをお願いしたい」と呼びかけた。