読売テレビの元お天気キャスター小谷純久さん(76)死去 渋い声で天気を解説、体をはった中継も

AI要約

小谷純久さんが亡くなりました。彼は読売テレビのお天気キャスターで20年以上のキャリアを持ち、「ズバッと予報」として親しまれていました。

彼はお天気予報だけでなく、中継や季節の話題も楽しく伝えることで視聴者の心をつかんでいました。

小料理店を開いていた小谷純久さんは、後輩への気遣いも忘れず、日々見上げていた空から私たちを見守っているでしょう。

読売テレビの元お天気キャスター小谷純久さん(76)死去 渋い声で天気を解説、体をはった中継も

 読売テレビで長年にわたりお天気キャスターを務めた小谷純久さんが亡くなりました。76歳でした。

 「ズバッと予報 明日は曇り」

 “げたのおじさん”としても親しまれ、天気や季節の話題を時に楽しく伝えてくれた、お天気キャスターの小谷純久さん。

 20年以上にわたる出演の中では、体をはった中継も…。

 「ten.」を卒業した後は、小料理店を営んでいた小谷さん。予報が外れたときの思い出を語っていました。

 小谷純久さん

「あんたが雨降らへんって言ったから、布団干した。雨降ったやないかと。この布団、羽毛布団やから30万円もしたから返せと」

 ただ、後輩への気遣いも口にしていました。

 小谷純久さん

「(今は視聴者に)イエスかノーか、で求められることは多いですね。蓬莱くんがかなり苦労してるんじゃないかと思います」

 日々見上げていた空。その空の上から、これからは私たちを見守っていてください。