「上げ馬神事」で取り決め違反、馬の尻たたく…騎手「癖でムチを振った」

AI要約

三重県桑名市の多度大社で行われた伝統行事「上げ馬神事」において、馬の尻をたたいた行為があったことが明らかになった。主催者との事前取り決めでは、馬の尻をたたくことは禁止されていた。

馬を走らせる際の合図として、馬にムチを見せたり、前脚をたたいたりすることが許可されていたが、騎手が実際に馬の尻をたたいてしまったと報告された。騎手らは「癖で振ってしまった」「反省している」と話している。

大社側は今後の研修課題として扱うことを説明し、再び同様の事が起こらないように対策を講じるとしている。