ポスト岸田「思い浮かばず」 総裁選、経済重視で判断 経産相

AI要約

自民党の斎藤健経済産業相は、党総裁選に関して本命候補がいないことを明らかにした。

斎藤氏は、候補者には経済の潮目の変化を理解し、強い意思を持っていることが求められると指摘した。

斎藤氏は過去に旧石破派に所属していたが、現在は無派閥として活動している。

 自民党の斎藤健経済産業相は2日、国会内で講演し、9月に想定される党総裁選に関し、現時点で立候補が取り沙汰されている人の中に本命候補はいないことを明らかにした。

 「立派な人がいるが、これからの日本をこの人が引っ張っていけば大丈夫だと、野球のピッチャーで言えば先発完投できるという人はなかなか思い浮かばない」と語った。

 斎藤氏はかつて旧石破派に所属し、現在は無派閥。支持する候補者の要件について「経済の潮目の変化を明確に認識し、何としてもいい展開に持っていくという強い意思を持ってる方」などと指摘した。