「トー横」で女子高生に売春あっせん 2カ月で15人、容疑で3人逮捕 警視庁

AI要約

東京・歌舞伎町の「トー横」地区で女子高校生に売春を斡旋した犯人が逮捕された。

被害者は家出した女子生徒で、アルバイトの男や犯人がSNSで売春相手を紹介していた。

女子生徒は数ヵ月間にわたり複数の男性と売春をしていた。

 東京・歌舞伎町の「トー横」地区に出入りする女子高校生に売春をあっせんしたなどとして、警視庁少年育成課は22日までに、児童福祉法違反などの容疑で、東京都新宿区新宿の無職酒寄永遠容疑者(21)と仙台市のアルバイトの男(20)ら男女3人を逮捕した。

 酒寄容疑者と男は容疑を否認し、1人は黙秘しているという。

 酒寄容疑者の逮捕容疑は昨年10月、当時高校1年の女子生徒に売春させた疑い。

 同課によると、女子生徒は同9月ごろ家出し、「トー横」地区で出会ったアルバイトの男と交際を始めた。生活費が足りず、男や同地区で出会った酒寄容疑者がSNSで集客し、売春相手を女子生徒に紹介していたという。

 女子生徒は同9~11月、1回3万~8万円で、約15人と売春。酒寄容疑者は女子生徒とは別に、客から3万円を受け取っていた。