バスに「こども運転席」 本物そっくりのハンドルで運転士気分に

AI要約

こどもの日を前に、ちばフラワーバスは、JR成東駅を起点に同市と九十九里町の沿岸部などを循環する路線「海岸線」のバスに「こども運転席」を新設した。運転士気分を楽しむため、前方カメラの映像をモニターで見ながら本物そっくりの装置を操作することができる。

利用者数が2万人であり、赤字となっているため、市と九十九里町が約900万円の補助を行っている。こども運転席は市の職場体験に参加した成東中学校の生徒が提案し、安全面に配慮されている。

こども運転席の運行初日には子どもたちが実演し、その体験に関する感想が述べられた。利用促進策として導入されたこども運転席は、子どもたちだけでなく大人も楽しめる内容となっている。

バスに「こども運転席」 本物そっくりのハンドルで運転士気分に