追い越し禁止なのに…対向車とあわや衝突 見通し悪いカーブを横滑りで走ってくるトラック 後を絶たない危険運転
危険な運転が後を絶たない。中央線をはみ出して対向車線をスピード違反で追い越す軽乗用車、逆走やみんなの危険を冒す無茶な運転。
ドライブレコーダーが捉えた危険瞬間。急坂道カーブで横滑りトラックと接近し、衝突寸前の危険事態。
無謀な行為は大事故につながる。安全運転の重要性を再認識させる2つの危険な運転シーン。
危険な運転が後を絶たない。対向車線を猛スピードで走り前の車を追い抜く車。見通し悪い坂道カーブで横滑りしながら走ってくる対向車線のトラック。大事故につながりかねない危険な瞬間をカメラが捉えていた。
危険な運転が目撃されたのは、佐賀市の国道（2024年6月24日）。
この国道の中央線はオレンジ色。もちろん追い越し禁止の道路だ。
それにもかかわらず、シルバーの軽乗用車が中央線をはみだし対向車線へ。その軽乗用車はかなりのスピードで対向車線を走り、前方の複数の車を追い越していく。
そして、対向車とあわや衝突という瞬間をカメラが捉えていた。対向車はスレスレで衝突をさけたようだが、大事故になりかねない大変危険な運転だ。
その軽乗用車の危険運転はそれだけではなかった。さらに車は追い越しを続けて交差点手前の右折レーンに侵入。
その後…なんと右折レーンからいきなり左折。
後方には直進する車もあり、衝突事故を引き起こす恐れもあった。
無理な追い越しは大事故につながりかねない。
佐賀市内の国道では他にも事故寸前の瞬間をドライブレコーダーが捉えていた（2024年6月26日）。
乗用車が見通しの悪い坂道の右カーブにさしかかった瞬間。対向車線のトラックが横滑りしながら走ってくる。
まさに衝突寸前。
タイヤのグリップ力が戻ったのか、トラックは態勢をなんとか立て直した。
ドライブレコーダー側の車を運転していた男性は、「映像では遠くにみえるが、実際にはかなり近づいていた。これはぶつかったと思った」と恐怖の瞬間について語った。
危険な運転が後を絶たない。
（サガテレビ）
