猛暑対策グッズが人気 晴雨兼用傘と小型扇風機

AI要約

夏本番を迎え、暑さ対策グッズが注目されている。

ハンズ新宿店ではアイテム数を増やし、売り場面積も拡大。

品切れしないよう昨夏から準備してきた。

猛暑対策グッズが人気 晴雨兼用傘と小型扇風機

 夏本番を迎え、暑さ対策グッズが注目されている。総合生活雑貨店大手「ハンズ」では、売り場をゴールデンウイーク前から展開。ハンズ新宿店ではアイテム数を昨年から40種増やし、約800に増強。その分、売り場面積も拡大した。

 その中でも話題を集めているのが(1)前後の長さが異なる晴雨兼用の傘と(2)日傘に装着して使える小型扇風機(ファン)だ。

 (1)は前方の長さが60センチで後方が50センチ。日差しが強い時は長い方を前にして紫外線を防ぎ、ゲリラ豪雨には前後の向きを変えて雨からバックパックや荷物を守ることができる。

 (2)は手荷物の多い女性向き。日傘とファンで両手がふさがると携帯電話の操作などができないが、日傘にファンを取り付けることで可能になる。

 猛暑が続く期間も年々長期化しており、ハンズでは8月後半まで暑さ対策グッズの高い需要が続くと予想。品切れしないよう昨夏から準備してきたという。