ドラレコが捉えた タクシー代金は「1850円」なのに支払ったのはポケットに入った小銭を少し…その後男性を殴り逃亡か

AI要約

男性を殴ってタクシー代を踏み倒した男が逮捕された事件の概要。

男性がタクシーに乗り込み、目的地に着いても眠り続け、タクシー代を支払わなかった状況。

男性が応援に来た人に殴りかかり逃亡し、警察の調査で男が逮捕されるまでの経過。

ドラレコが捉えた タクシー代金は「1850円」なのに支払ったのはポケットに入った小銭を少し…その後男性を殴り逃亡か

一部始終がドライブレコーダーに記録されていました。名古屋の繁華街でタクシー料金を踏み倒したうえ、男性を殴った男の犯行とは?

6月、名古屋市中村区で休憩していたタクシーに乗り込んできた男。

(運転手)「栄3丁目?」

男は目的地を告げると、横になり、眠り始めました。時刻は真昼の午後1時ころです。

(運転手)「着いたよ」

目的地についても、男は眠ったまま。困った運転手は会社に応援を呼びました。

(応援にきた人)「お客さん起きて、着いたよ」

しかし、何度呼び掛けても男は起きません。この状態は15分ほど続いたといいます。そして…

(運転手)「支払い、支払い」

しかし、男はなかなかタクシー代を支払いません。

(男)「ちょっと待って」

(運転手)「1850円」

ようやく支払ったと思ったら…。

■応援に来た男性に殴りかかり…逃亡

(運転手)「全然足らん」

ポケットに入っていた小銭を渡しただけ。タクシー代が足りないと伝えると…

(運転手)「痛い!痛い!」

突如、応援に来た男性に殴りかかりそのまま逃亡。男性は顔などに軽いけがをしました。

警察は、防犯カメラの映像などから、名古屋市港区の無職でトルコ国籍のテペ・ユヌス・エムレ容疑者27歳を強盗傷害の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し、エムレ容疑者は「暴行はしていない」と容疑を否認しています。

タクシー運転手の男性は、エムレ容疑者から酒の匂いがしたと話しているということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。