東京・檜原村の林道脇の軽乗用車に10~40歳代の男女4遺体、車内には練炭の燃えかすが

AI要約

東京都檜原村で軽乗用車内で男女4人が練炭自殺した事件が発生。窓が粘着テープで目張りされ、外傷はない状態で発見された。

林業の作業員が不審に思い通報し、警察が駆けつけて遺体を発見。遺体の男女4人は全員心中した可能性が高いとみられている。

警察は身元や関係性を調査中。事件の詳細や動機については不明。

 3日午前8時半頃、東京都檜原村の林道脇に止まった軽乗用車内で、10~40歳代とみられる男女4人が死亡しているのを、通報を受けて駆けつけた警視庁五日市署員が発見した。窓が内側から粘着テープで目張りされ、車内には練炭の燃えかすが残っていた。

 発表によると、現場近くを訪れた林業の作業員が栃木ナンバーの車が止まっているのを不審に思い、近隣住民を通じて駐在所に通報した。運転席と助手席で男性2人、後部座席で女性2人が遺体で見つかったという。いずれも外傷はなかった。五日市署は4人が心中を図ったとみて、身元や関係性を確認している。