JR飯田橋駅から出火、中央線と総武線が運転見合わせ 線路埋設の電力ケーブル周辺焼ける

AI要約

東京都千代田区の飯田橋駅付近で線路付近から白煙が上がり、運転を一時見合わせる事態が発生。

火災は消防車21台の出動により消し止められたが、復旧作業が必要で中央線、総武線の運転が見合わせている。

出火したのは線路に埋設した電力ケーブルの周囲で、けが人は出ていない。

26日午前8時40分ごろ、東京都千代田区のJR飯田橋駅付近を走行中の中央線の運転士から「沿線で煙が上がっている」と連絡があり、上下で運転を一時見合わせた。線路付近の電気設備から白煙が出ていたといい、消防車など21台が出動し、火は約3時間後に消し止められたが、復旧するため、午前10時55分ごろから中央線、総武線の全線が運転を見合わせている。

東京消防庁やJR東日本によると、出火したのは線路に埋設した電力用のケーブルの周囲。けが人はなかった。