「ゆめゆめ再選などと軽々しく口にせずに」身内から岸田総理に不満の声 自民党の会合で若手議員が発言 北海道・旭川市
AI要約
自民党内で岸田総理に対する不満の声が高まっている。22日に行われた北海道の会合で、東国幹衆院議員は岸田総理に再選よりも自民党の新たな展望を開くことを要求した。
東国幹議員は、個人的な思いとして岸田総理に再選への意欲を抑え、自民党の未来を考える橋渡し役を果たすよう求めた。
彼は総裁選で新しい門出が必要だと指摘し、岸田総理の再選に疑問を投げかけた。
自民党内からまた岸田総理に不満の声です。22日、北海道の会合に出席した東国幹衆院議員は「岸田総理は再選などと軽々しく口にするのではなく、自民党に新しい扉を開く橋渡し役を担ってもらいたい」などと話し、再選に意欲を見せる岸田総理をけん制しました。
東国幹 衆院議員
「岸田総理総裁は、ゆめゆめ再選などと軽々しく口にすることではなくて、やはり思い止まって、むしろ自民党に新しい扉を開く、その橋渡し役を私は担ってもらいたいと思う」
22日、旭川市で開かれた自民党の会合で、東国幹衆院議員は「個人的な思い」と前置きした上でこのように述べ、「自民党は人材豊富だ。9月の総裁選では国民の信頼回復のため新しい門出が求められると思う」と総裁選で再選を目指す考えの岸田総理をけん制しました。
