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寺の敷地に赤ちゃんの遺体を遺棄で逮捕の女、殺害容疑で再逮捕 山梨・甲州市
山梨県甲州市の寺の敷地に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして逮捕・起訴された女が赤ちゃんを殺害したとして再逮捕されました。
元甲州市役所職員の女性が女子トイレで出産した赤ちゃんを手でふさぎ殺害した疑いが浮上。
赤ちゃんを殺害した疑いが警察によって供述内容やスマートフォンの解析結果から明らかになり、容疑者は犯行を認めている。
![寺の敷地に赤ちゃんの遺体を遺棄で逮捕の女、殺害容疑で再逮捕 山梨・甲州市](/img/article/20240620/667402785bfc9.jpg)
去年11月、山梨県甲州市の寺の敷地に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして逮捕・起訴された女が赤ちゃんを殺害したとして再逮捕されました。
甲州市役所の元職員・須山真衣容疑者(33)は去年11月、勤務先の女子トイレで女の赤ちゃんを出産し、鼻や口などを手でふさいで殺害した疑いが持たれています。
警察によりますと、須山容疑者は父親が管理する寺の敷地に赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで逮捕され、その後、鑑定留置が行われていましたが、責任能力が認められて今月、起訴されました。
警察は須山容疑者の供述内容やスマートフォンの解析結果などから、赤ちゃんを殺害した疑いがあるとしています。
須山容疑者は取り調べに対して「私が赤ちゃんを殺したことに間違いありません」と容疑を認めています。