「佐渡島の金山」世界遺産登録へ向け、新潟副知事らが国に要望

AI要約

ユネスコの諮問機関であるイコモスから、新潟県の「佐渡島の金山」に世界文化遺産登録を考慮するに値すると評価されるものの、追加情報の提出を求める勧告が出された。

新潟県の橋本副知事や渡辺佐渡市長らは、イコモスからの勧告への対応や世界遺産委員会への働きかけを政府に要望し、世界遺産委員会は7月21日から開催される。

新潟県が世界遺産登録に向けた取り組みを進める中、国や地方自治体が協力し、登録が実現することを期待している。(ANNニュース)

「佐渡島の金山」世界遺産登録へ向け、新潟副知事らが国に要望

 ユネスコの諮問機関であるイコモスから、追加情報の提出を求める勧告が出された「佐渡島の金山」について、7月に開催される世界遺産委員会を前に、新潟県が国に要望書を提出しました。

 新潟県の「佐渡島の金山」について、イコモスは世界文化遺産登録を考慮するに値する価値があると評価したうえで、追加情報の提出を求める「情報照会」の勧告をしました。

 新潟県の橋本副知事や渡辺佐渡市長らは18日、イコモスからの勧告への対応や、委員の国に対する働きかけなどを政府一丸となって行うよう盛山文科大臣に要望しました。

 登録の可否が決まる世界遺産委員会は、7月21日からインドのニューデリーで開かれます。(ANNニュース)