明日19日 熱中症に厳重警戒 今週末は本州も梅雨入りへ 蒸し暑さが増す

AI要約

本日は沖縄や九州を中心に関東で大雨がありました。

明日は天気が回復し、真夏日地点が続出する見込み。

梅雨入りが近づき、熱中症対策や体調管理がますます重要となる。

明日19日 熱中症に厳重警戒 今週末は本州も梅雨入りへ 蒸し暑さが増す

今日18日(火)は沖縄や九州から関東では大雨になった所がありました。明日19日(水)は天気が回復しますが、真夏日地点が続出。21日(金)からは西から天気下り坂で、22日(土)以降は続々と梅雨入りしそうです。蒸し暑さが増すため、体調管理や食品の管理により一層の注意が必要です。

今日18日(火)は、本州の南岸に延びる前線上を低気圧が発達しながら通過した影響で、沖縄や九州から関東で大雨になった所がありました。

24時間降水量は、沖縄県の久米島では293.5ミリ(午前6時30分まで)、静岡県伊豆市湯ケ島で292.0ミリ(午後4時半まで)など、6月としては統計開始以来1位の値を更新した所もありました。関東でも神奈川県箱根町では200ミリ近く(午後4時半まで)と、梅雨入り前に局地的な大雨になりました。

明日19日(水)は、前線は本州からいったん遠ざかり、高気圧に覆われてくるでしょう。近畿から東北南部の天気も回復して、広い範囲で晴れる見込みです。日中は日差しが照りつけて、気温はグングンと上がるでしょう。最高気温は近畿から関東、東北南部を中心に今日より大幅に高くなって、真夏日(最高気温が30℃以上)地点が続出しそうです。九州では猛暑日(最高気温が35℃以上)になる所もあるでしょう。

明日は広い範囲で熱中症に警戒が必要です。東海や九州などは厳重警戒レベルで、激しい運動は避けてください。

明後日20日(木)は梅雨前線が大陸から次第にのび、夜には九州付近にかかるでしょう。九州は天気が下り坂で、21日(金)は断続的に雨が降りそうです。

22日(土)以降は、梅雨前線が本州付近に停滞しやすくなるでしょう。中国地方から関東も雨の降る日が続いて、本格的な雨の季節に入りそうです。暖かく湿った空気が流れ込みやすい西日本を中心に大雨になるおそれもあります。最新の気象情報にご注意ください。

沖縄は22日(土)から日差しが届くでしょう。このタイミングで梅雨明けになるかもしれません(平年は6月21日ごろ)。