「秋以降の政治日程見通せない」公明党大会延期の可能性に理解 石井啓一幹事長

AI要約

公明党の石井啓一幹事長は、山口那津男代表が次期代表選出を延期する可能性に言及したことについて、政治日程の見通しが不透明な点から柔軟な検討が必要と述べた。

山口氏は自民党総裁選や衆院解散の動向を考慮し、党大会の延期と自身の続投を示唆しており、新総裁の下での解散に備えて党の力を結集する必要性を語った。

「秋以降の政治日程見通せない」公明党大会延期の可能性に理解 石井啓一幹事長

公明党の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、山口那津男代表が次期代表を選出する党大会の延期の可能性に言及したことについて「自民党総裁選の動向や衆院解散の時期など、秋以降の政治日程は見通せない側面がある。柔軟に検討する必要があるという趣旨ではないか」と述べた。

山口氏は12日に出演したラジオ日本番組で自民総裁選に言及し、「新しい(自民党)総裁の下で解散が行われる可能性もある。その前に突然代わっては党自身の力を結集できるのか」と語り、党大会の延期と自身の続投を示唆していた。