スマホ転売グループ内で報復か 監禁、強盗致傷の疑いで男3人逮捕

AI要約

警視庁池袋署は、男性をホテル室内で監禁し、暴行して現金を奪ったとして3人を逮捕した。犯行は転売グループの報復だったとみられる。

犯行は20代の男性を監禁し、暴行を加え、現金7千円などを奪うというもの。田中容疑者は容疑を否認している。

容疑者たちはスマートフォンの転売グループの一員であり、さらに指示役がいる可能性を警察は考えている。

スマホ転売グループ内で報復か 監禁、強盗致傷の疑いで男3人逮捕

ホテル室内に男性を監禁し、暴行して現金などの入ったカバンを奪ったとして、警視庁池袋署などは、監禁と強盗致傷の疑いで、京都府京田辺市、職業不詳、田中祥成(しょうせい)容疑者(22)、大阪市中央区、無職の男(19)、さいたま市大宮区土手町、大学生、亀井凱斗(かいと)容疑者(24)を逮捕した。

署によると、3人と男性はスマートフォンの転売グループのメンバー。客や売上金を横流ししたことに対する報復だったとみられ、さらに指示役がいるとみている。

逮捕容疑は、令和5年12月29日午前0時5分~午前2時55分、東京都豊島区池袋のホテル客室内に20代の男性を監禁し、スタンガンを腹部に押し当てたり、靴ベラなどで顔を殴ったりするなどの暴行を加え、現金7千円などの入ったカバンを奪ったとしている。

田中容疑者は容疑を否認し、19歳の男と亀井容疑者は容疑を一部否認している。