【独自】札幌・ススキノ“飲食店ドロボー”逮捕 “タブレット”など盗んだ疑い 周辺で10件近い窃盗被害も…警察が余罪を捜査
AI要約
ススキノでタブレット端末を盗んだ男が逮捕される事件が発生。
被害に遭った店のオーナーは、現金が目当てだったがタブレットを盗もうとした可能性を示唆。
逮捕された男は他の店で現金を盗んだ疑いもあり、周辺で複数の窃盗事件が続いている。
札幌・ススキノで8日、フードを被った男がタブレット端末を盗む様子が防犯カメラにとらえられた。
被害に遭った店のオーナーは、「目当ての現金がなかったので、タブレットを盗もうとしたのかも」と話している。
北海道・札幌市の繁華街“ススキノ”でカメラがとらえたのは、飲食店に侵入したドロボーの姿だった。
フードを被り、そーっと店内を見渡す男は、スマートフォンの明かりを頼りに、ゆっくりと画面の手前側に進むと、「ガチャン」と大きな音を立てた。
画面に再び現れた男は、スマホの明かりを点滅させており、その手にはタブレット端末とみられるものを持っていた。
警察はタブレット端末を盗んだ疑いで、無職の鈴木竜也容疑者（24）を逮捕した。
被害に遭った店のオーナーは、「レジにお金とかが入っていなかったから、目当ての現金がなかったので、モノでなんとか（タブレットを盗もうと）しようとしたのかな」と話している。
また鈴木容疑者は、ススキノの別の店で現金を盗んだ疑いでも逮捕されていた。
周辺では10件近く同様の窃盗被害が起きていて、警察は鈴木容疑者の余罪を調べている。
（「イット!」 6月11日放送より）
