革労協主流派の拠点「現代社」を家宅捜索 米大使館前で活動家を逮捕

AI要約

警視庁は6日、革労協主流派の拠点「現代社」を公務執行妨害容疑で家宅捜索した。

同派の活動家の70代男が在日米大使館付近で機動隊員に殴りかかったとして逮捕されたことが捜索の理由となった。

男はイスラエルとパレスチナ自治区ガザの軍事行動に関する抗議活動中に警備隊員に暴行を働いた疑いがある。

革労協主流派の拠点「現代社」を家宅捜索 米大使館前で活動家を逮捕

 警視庁は6日、過激派・革労協主流派の拠点「現代社」(東京都杉並区)を公務執行妨害容疑で家宅捜索した。警視庁公安部は5月、在日米大使館(東京都港区)付近で機動隊員に殴りかかったとして同派の活動家の70代男を現行犯逮捕しており、関係先として捜索したという。

 公安部によると、男は5月29日午後4時20分ごろ、大使館付近の路上で、警備にあたっていた男性機動隊員に「ふざけるな」などと言いながら複数回殴りかかり、隊員の職務を妨害した疑いがある。同派はこの日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの軍事行動を批判する抗議活動をしていた。