不正アクセスで詐欺疑い 17歳再逮捕、他人装い取引

AI要約
17歳の少年が不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺で再逮捕された。少年はオンラインゲームのアカウントやアイテムを勝手に取引し、約9千円の利益を得た。少年は100回以上の取引で約400万円の利益を得たと認めている。

 オンラインゲームのアカウントやアイテムを売買するサイト「ゲームトレード」に他人のIDなどでログインして勝手に取引し、約9千円の利益を得たとして、警視庁サイバー犯罪対策課は4日までに、不正アクセス禁止法違反や電子計算機使用詐欺の疑いで浜松市の会社員の少年(17)を再逮捕した。

 同課によると「お金がほしかった。100回以上やり400万円くらいもうけた」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は静岡県立高校2年だった昨年12月、サイトに10代少年と20代男性のIDとパスワートで3回にわたり不正アクセス。架空出品したアカウントを10代少年に成り済まして購入、約9千円をだまし取った疑い。