首都高池袋線の追突事故、死亡した3人の氏名を公表 他に3人重軽傷

AI要約

埼玉県戸田市で起きた交通事故により3人が死亡し、2人が重傷を負った。事故の詳細や被害者の身元も公表された。

死亡した3人のうち、自家用車やワゴン車を運転していたことが明らかになり、追突された大型トラックの乗員も重傷を負っている。

警視庁は過失運転致死容疑でトラック運転手を逮捕し、捜査を進めている。

首都高池袋線の追突事故、死亡した3人の氏名を公表 他に3人重軽傷

 埼玉県戸田市の首都高5号池袋線下りで5月14日、トラックと乗用車計7台が追突した事故で、警視庁は3日、死亡した3人の身元を公表した。

 交通捜査課によると、亡くなったのは東京都中央区晴海2丁目、会社員の船本宏史さん(54)▽長野市篠ノ井会、職業不詳の小松謙一さん(58)▽東京都荒川区南千住6丁目、会社員の杉平裕紀さん(42)。それぞれ自家用の普通乗用車やワゴン車を運転していたという。

 他に追突された大型トラックの3人のけがの状況についても公表。50代男性が頭を強く打って全治不詳の重傷で、別の50代男性と50代女性が首をけがして軽傷だった。

 事故で警視庁は、追突した大型トラックの運転手、降籏紗京(ふりはたさきょう)容疑者(28)=相模原市=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で現行犯逮捕し、捜査している。(御船紗子)