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南海バス 7月から運賃を最大30円値上げへ 燃料高騰や人件費増など理由
南海バスは、7月1日から路線バスの運賃を最大30円値上げすると発表した。燃料価格の高騰が主な理由で、値上げは1997年以来のことだという。
運賃は各区間で10円~30円の値上げとなり、大阪府内の初乗り運賃は170円から200円になる。
また、磁気券の販売は6月30日で終了し、「1日フリーカード」などの利用は来年3月末までとなる。
![南海バス 7月から運賃を最大30円値上げへ 燃料高騰や人件費増など理由](/img/article/20240531/66599e6e2fd44.jpg)
南海バスは、7月1日から路線バスの運賃を最大30円値上げすると発表しました。燃料価格の高騰などが主な理由だということです。
「大阪府内」エリアでの初乗り運賃170円が、30円値上げされて200円になるなど、各区間で10円~30円の値上げとなります。
南海バスによりますと、値上げは1997年以来で、燃料価格の高騰や乗務員の確保に伴う人件費の増加などが主な理由としています。
また、「1日フリーカード」などに使う磁気券の販売を、6月30日をもってすべて終了するということです。
発行する機器の老朽化やICカードの普及が理由で、利用は来年3月末までとしています。