小田急の車両が西武線に来た!異色の「サステナ車両」第1編成 国分寺線で運行へ

AI要約

西武鉄道が小田急電鉄からの譲渡車両「8000形」の第1編成を受け取り、サステナ車両として導入することを発表しました。

サステナ車両とは、他社からのVVVFインバーター制御の車両を指し、2024年度から2030年度までに全車両のVVVF化を目指しています。

9000系と8000形はそれぞれ特定の路線で運行され、2024年度から2029年度にかけて合計約100両が導入される予定です。

小田急の車両が西武線に来た!異色の「サステナ車両」第1編成 国分寺線で運行へ

 西武鉄道は2024年5月20日(月)、小田急電鉄から授受されたサステナ車両「8000形」の第1編成が小手指車両基地に到着したと発表。写真も公開しました。

「サステナ車両」は、他社から譲受されたVVVFインバーター制御の車両を指します。西武鉄道はすでに、小田急電鉄から8000形電車を、東急電鉄から9000系電車をサステナ車両として譲受すると発表しており、

2030年度までに車両のVVVF化100%を達成する方針です。

 9000系は多摩川線・多摩湖線・秩父線・狭山線、8000形が国分寺線で運行される予定。2024年度以降、2029年度にかけて合計約100両を順次導入するとしています。