東証、午前終値3万9346円 米ダウ上昇で一時600円高
東京株式市場は20日、日経平均株価が大幅反発し、4月15日以来約1カ月ぶりに3万9000円を超えた。
米国株式市場のポジティブな流れを受け、幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。
半導体関連株が買われ、企業決算の堅調な業績を示した銘柄も市場を押し上げた。
週明け20日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅反発した。上げ幅は一時600円を超え、4月15日以来、約1カ月ぶりに節目の3万9000円を上回った。前週末の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均が初めて終値で4万ドルの大台に乗せた流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。
午前終値は前週末終値比559円54銭高の3万9346円92銭。東証株価指数(TOPIX)は33.27ポイント高の2778.89。
20日の東京市場は市場への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。企業決算が一巡し、堅調な業績を示した銘柄も買われた。