駅員が寝坊 始発までに「駅舎開かず」 乗客が始発に乗れない事態発生「駅のホームが暗い」運転士から連絡 JR西日本

AI要約

JR西日本は、奈良県の天理駅で駅員が寝坊し、駅舎が開かず乗客が列車に乗れなかった事故が発生した。

駅員の寝坊により駅舎が開かなかったため、1人の乗客が始発電車に乗れなかったという報告があった。

JR西日本は謝罪し、指導・教育を行うとコメントしている。

駅員が寝坊 始発までに「駅舎開かず」 乗客が始発に乗れない事態発生「駅のホームが暗い」運転士から連絡 JR西日本

JR西日本は、奈良県の天理駅で駅員が寝坊したため、駅舎が開かず乗客が列車に乗れなかったと発表した。

JR西日本によると、20日午前5時24分ごろ、回送電車の運転士から「天理駅のホームが暗い」と奈良駅にいた社員に連絡があった。

連絡を受けた奈良駅の社員が、天理駅の駅員に連絡したところ、寝坊していたことが発覚した。

通常、駅舎で仮眠している宿直勤務の駅員が始発までに起床して駅舎を開けるが、この駅員は、電話がかかってくるまで寝ていたということで、駅舎は午前5時44分まで閉まったままだった。

この影響で、乗客1人から午前5時37分の始発電車に乗れなかったと連絡があったということだ。

JR西日本は「大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。社員に指導・教育を実施してまいります」とコメントしている。

(関西テレビ 2024年8月20日)