業績不振続いた「液晶のシャープ」 事業立て直し困難で生産停止

AI要約

シャープは大型液晶パネルを製造する子会社の生産を停止し、液晶パネル事業の不振で経営悪化が続いていることを明らかにした。

過去数年で大型液晶パネルの価格が下落し、競争が激化。シャープは再生計画の遂行が困難と判断し、生産停止を決定した。

鴻海の傘下に入った後も業績が改善せず、新たな成長モデルを模索する中で、テレビ向け大型液晶パネルの生産拠点は閉鎖されることになった。

業績不振続いた「液晶のシャープ」 事業立て直し困難で生産停止