[クルマ運転禁止時代]の17歳でシルビアを所有!? 元祖[帰国子女アイドル]早見 優さんに迫る!!

AI要約

早見優さんがアイドル時代から現在までのクルマ愛を語る。

17歳で日産シルビアを手に入れたが母親に譲る。21歳で免許取得後、安全を考慮したメルセデス・ベンツからSUVの魅力に気づく。

現在は3台目のレンジローバーを愛用し、ラグジュアリーさと安定感が魅力で、家族との思い出作りにも活躍。

[クルマ運転禁止時代]の17歳でシルビアを所有!? 元祖[帰国子女アイドル]早見 優さんに迫る!!

 本誌『ベストカー』にて好評連載中の「有名人が語る 私とクルマの関係」。今回は歌手・アーティストの早見 優(はやみ・ゆう)さんの登場だ!恒例の単独LIVE『夏色のナンシー祭り2024 Dynamite!!』(8月31日(土)/有楽町マリオン別館7F・I’M A SHOWにて)を控えるなか、取材に応じていただいた。クルマが運転したくてたまらなかったというアイドル時代から、3台を乗り継ぐレンジローバー愛の話まで語ってくれた!

文:相田武将/写真:山田康弘/構成:伊藤明弘

 昭和アイドル全盛期に小麦色の肌と透きとおった清涼感で光り輝いていた元祖・帰国子女アイドルの早見優さん。

 彼女が出演したコカ・コーラのCMは、青春時代の記憶に残っている読者も多いと思う。

 アイドル時代、まさかの2台のクルマをプレゼントされた逸話も披露してくれた!

 早見優さんのデビューは昭和アイドル全盛時代の1982年。

 「あの頃、事務所の方針でクルマの運転どころか、免許も取らせてくれないの。もちろん、運転すると事故のリスクがあるのはわかっていました。でもどうしても、自分で運転したくて」。

 すると17歳の時、正月番組のじゃんけん大会で優勝賞品の日産シルビアをゲットしてしまう。しかし、17歳ではさすがに早すぎた。そのクルマはすぐに母親に譲ることになる。

 それから4年、仕事と大学生活を両立させる日々を過ごし、事務所の社長に懇願して、21歳で免許の取得にこぎつけた。最初に購入したのは、安全第一を考えてのメルセデス・ベンツ190E。それからEクラスと乗り継いだ。

 TV番組『関口宏の東京フレンドパークII』に出演した際に、ダーツで賞品を当てるコーナーでパジェロを見事に当てて、初のSUVを大いに楽しんだそうだ。

 その際、視線も高く遠くを見渡せて安全だと実感したという。テレビでレンジローバーを見た時に、エレガントさに惹かれ次のSUVが決まった。

 早見優さんの現在の愛車は、2016年に購入した4世代目の「レンジローバー ヴォーグ」。2台レンジローバーを乗り継いでの3台目である。

 レンジローバーは、1970年に誕生して以来、プレミアムSUVとして確固たる地位を築いている。レンジローバーを乗り継ぐ理由をお聞きすると……。

 「ラグジュアリーな内装と常に最新技術がつまった快適な空間が好きです。大きい車体のわりには運転が楽で、高速道路での吸い付くような安定感は運転が楽しくなります!子どもが小さい頃から海やスキーに運転して連れて行った思い出もたくさんあります」