読みやすいから共感できる文章はどう書く? 「WWDJAPAN」がライティングスクールを開催

AI要約

編集長の村上要が、スマホユーザーの情報への触れ方やメディアに属する人間の情報の取捨選択に関する実情を明かしながら、共感できる文章のテクニックを伝授。

記事の基本的な価値指標であるPVの深掘りからスタートし、UUやSS、PV/SSに目を向けて独自性のあるサイトや記事の強化を目指す。

文章作りの基本は逆三角形の法則で、タイトルとリードを短く、本文をシンプルにすることが重要。

読みやすいから共感できる文章はどう書く? 「WWDJAPAN」がライティングスクールを開催

「WWDJAPAN」は6月4日と18日、「ライティングスクール」を東京・原宿のウィズ原宿で開催した。編集長の村上要が、スマホユーザーの情報への触れ方やメディアに属する人間の情報の取捨選択に関する実情を明かしながら、目を引き、読みやすいから、共感できる文章のテクニックを伝授した。

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視聴期限:2025年7月22日(火)23:59 まで

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1限目

ユーザーのリアルを踏まえたライティングスキルとは?

1限目は、デジタルメディアの基本的な価値指標の1つとされているPV(ページビュー)の深掘りからスタート。「どれくらい見られているか」を示す指標だが、PVを伸ばそうとするとマス向けのどこにでもありそうなネタに辿り着きがちだ。一方UU(ユニークユーザー)やSS(セッション)、PV/SS(ページビュー パー セッション)などに目を向けることで課題が明確になり、独自性のあるサイトや記事の強化につながる。また、記事を最後まで読んでくれる読者は少ないが、ターゲットや目的を具体化し、「読みづらい」と思われてしまうポイントを1つずつ潰していくと読了率を上げられる。

文章作りの基本は、「逆三角形」の法則。第1段落で最も重要なことを全て述べ、第2段落にはその次に重要なこと、第3段落以降はそれぞれの補足説明を記す。記事の前半を読めば、大半を理解できる構成だ。タイトルとリードは短く、ファーストビューに入るようにする。常に「削れるところはないか?」を考えて文章の構造をシンプルにし、本文も短くまとめることが重要だ。セミナーでは、避けるべき表現や言い換え方など、すぐに実践できるポイントもレクチャーした。

2限目

取材のノウハウとアウトプット