冒険心をくすぐる“地下に広がる魔宮”!? 暑い夏にこそ行きたい! 「地底で出会える異世界絶景ランキング」気になるスポットとは

AI要約

異世界の雰囲気あふれる絶景スポットに関する調査結果を発表しました。

地底で出合える異世界絶景ランキングを紹介。

洪水を防ぐための巨大な地下放水路や海中神社など、ワクワクするスポットがランクイン。

各スポットの特徴や魅力、訪れる際のポイントを紹介。

冒険心をくすぐる“地下に広がる魔宮”!? 暑い夏にこそ行きたい! 「地底で出会える異世界絶景ランキング」気になるスポットとは

 旅行情報誌「じゃらん」は、異世界の雰囲気あふれる絶景スポットに関する調査をおこない、冒険気分を味わえる、地底で出合える異世界絶景ランキングを発表しました。

 今回は、自然が作り出した洞窟、非日常を感じられる神秘的な地下空間などをテーマに、47都道府県在中20代~50代の男女1063人にアンケートを実施。アンケートを参考に、ワクワクする“異世界”絶景スポットに行ってみてはいかがでしょうか。

1位:首都圏外郭放水路「埼玉県」

 埼玉県春日部市にある、洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路です。内部に造られた巨大な水槽の見た目から「防災地下神殿」とも呼ばれています。全4コースの見学会(要予約)を実施しています。

2位:波左間海中公園「千葉県」

 房総半島の南端・千葉県館山市にあるダイビングスポットです。都内から2時間で行ける絶好ロケーション。世界で唯一の海底に鎮座する神社。人懐っこいコブダイやマンボウと、さまざまな魚が群れ集うのは、波左間だけです。

3位:龍泉洞「岩手県」

 見どころは何といっても、“ドラゴンブルー”と称される美しい地底湖です。名水百選にも選ばれた透明度の高い湖が、ライトアップによって幻想的に浮かび上がります。また、洞窟内には5種類のコウモリが生息しており、洞窟と共に国の天然記念物に指定されています。

4位:稲積水中鍾乳洞「大分県」

 3億年前の古生代に形成され、洞内には水中鍾乳石や珊瑚石、ベルホール、ヘリクタイトなどが数多く見られ、世界的にも珍しい水中鍾乳洞です。洞内の温度は一年中16度。夏は涼しく・冬は暖かい、快適な空間を過ごすことができます。

5位:天窓洞「静岡県」

 堂々島を代表する名所。柔らかい凝灰石でできた石を波が侵食して洞窟になったもので、中へは遊覧船で入ることができます。真ん中が丸く天窓のように開いており、そこから注ぐ太陽の光が海水に差し込み、青く光る様子はとても幻想的です。

6位:鳴沢氷穴「山梨県」

 自然が生み出した氷の絶景を堪能できます。ざらっとした岩肌の溶岩棚に囲まれた洞窟内部や天井からは天然水が染み出し、その染み出した水滴が凍って水柱となります。水柱は青白くライトアップされ、その幻想的な姿は心奪われるほど美しいです。

7位:飛騨大鍾乳洞「岐阜県」

 観光鍾乳洞の中では日本一である標高900メートルに位置する鍾乳洞です。洞内は年間平均気温が12℃前後となっており、夏は非常に涼しく、避暑地としても人気のスポットとなっています。全長800メートルのコースはまるで洞窟探検をしているような感覚になります。

8位:面不動鍾乳洞「奈良県」

 奈良県の特別天然記念物に指定された貴重なスポットです。全長280メートルの鍾乳洞で、関西最大クラスの規模を誇ります。洞内は一年中、10℃の温度が保たれる自然の冷蔵庫になっています。風が全く吹くことのない静かな最深部には、不動尊の石仏が安置されています。

9位:ガマの口「三重県」

 リアス式海岸特有の奇岩、巨岩を見ることができる熊野市の海岸線で出会える大きな洞窟の穴。青やエメラルドグリーンの海や、遊覧船に乗れば、洞窟をはじめとする、断崖絶壁や大岩壁などの迫力ある絶景も楽しめます。

10位:あぶくま洞「福島県」

 全長600mの洞内に、種類と数の多さでは東洋一ともいわれる鍾乳石があぶくま洞。したたり落ちる地下水が自らの溶食作用によって創りあげる様々な造形美は、それぞれに名前が付けられ、訪れる人を魅了します。内最大のホール「滝根御殿」、日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」など見どころがいっぱいです。