iPhone「リマインダー」と「カレンダー」を同期させる方法。このアプリ入れるだけ【今日のワークハック】

AI要約

Appleの「リマインダー」と「カレンダー」を同期させる素晴らしいアプリ「ReminderCal」の紹介

「リマインダー」と「カレンダー」の同期設定方法や使い方について詳細解説

ReminderCalを使いやすく設定するためのポイントや注意点について

iPhone「リマインダー」と「カレンダー」を同期させる方法。このアプリ入れるだけ【今日のワークハック】

Appleの「リマインダー」は、素晴らしいアプリですが、iPhoneの「カレンダー」アプリにも反映できたらいいのに、とずっと思っていました。

でも、「ReminderCal」というアプリに出会ってから変わりました。「ReminderCal」は、「リマインダー」と「カレンダー」を同期させてくれるアプリなのです。

【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】

Appleのリマンダーをもっと使いこなしたい人

Appleのカレンダーで予定とタスクを管理したい人

カレンダーでタスクを見たい理由

私が「カレンダー」アプリでタスクを見たいのはなぜかというと、カレンダーを週ごとに表示させたときに、各タスクの間に少しスペースが入って見やすくなるからです。

たとえば、その日のスケジュールが、朝5時にランニング、7時に瞑想、9時半から仕事となっているとしましょう。「リマインダー」で見ると、予定がぎっしり詰まっているように見えます。

一方、「カレンダー」だと、その3つの項目が縦に並び、それぞれの間に十分なスペースが開いていて、タスクとタスクの間に自由時間がたっぷりあることがわかります。

まるで、タスクの緊急性を和らげて、脳が「大丈夫、できる!」と思うように仕向けてくれるトリックのようです

「リマインダー」と「カレンダー」を同期させる設定

「ReminderCal」(700円)をダウンロードし、iPhoneかiPad、あるいはMacにインストールしたら(1回購入すれば、3つのすべてのプラットフォームでこのアプリを使えるようになります)、自分のカレンダーと「リマインダー」アプリへのアクセスを許可する必要があります。

これで、「リマインダー」アプリにタスクを入力して時間を設定すれば、自動的に「カレンダー」にも表示されるようになりました。

同期させるにはオートメーションを作るのがおすすめ

iPhoneとiPadの場合は、OSがバッテリーをセーブするようになっているため、バックグラウンドでの同期はそれほどあてになりません。

ですから、Appleの「ショートカット」アプリで「オートメーション」をつくって、一定の間隔で強制的に同期させることをおすすめします。

「ショートカット」アプリから「オートメーション」をタップし、画面右上の「+」をクリックします。あとは、ショートカットを実行する時間を選び、ショートカットを毎日実行するよう設定し、「ReminderCal」を選ぶだけです。

私は1日の予定を前もって決めておきたい派なので、早朝にReminderCalを立ち上げ、自動で同期させる設定にしています。

ReminderCalを使いやすく設定する

ReminderCalはシンプルさがいいところですが、自分なりに手を加えることをおすすめしたい設定があります。

同期させない「$nocal」で始まる項目を、逆に同期させることです。

これを有効にすると、ReminderCalは、「$nocal」が含まれる項目だけを同期させます。カレンダーに同期させるタスクを厳選したい人に役立つ選択肢です。

残念なことに、サードパーティ製のアプリは制約が発生することがしばしばあります。ReminderCalでは、OutlookとiCloud以外でのリマインダーとカレンダーの同期はできません。

多くの人、特にGoogleカレンダーを使っている人にとっては致命的でしょう。

「今日のワークハック」記事をもっと読む

連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。

Source: ReminderCal