日経平均終値、3か月ぶりに4万円台回復…443円高の4万74円

AI要約

2日の東京株式市場で、日経平均株価は3か月ぶりに4万円台を回復し、前日比443円63銭高の4万749円69銭で終了した。

米国市場の上昇や原油価格の値上がりを受け、エネルギー関連銘柄や金融関連銘柄が買われ、円相場の円安・ドル高も影響し、幅広い銘柄が上昇した。

東証株価指数(TOPIX)は32.34ポイント高の2856.62で取引を終えた。

 2日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、3か月ぶりに4万円台を回復した。前日比443円63銭高の4万74円69銭だった。3営業日連続で値上がりした。

 前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。原油価格の値上がりを受け、エネルギー関連銘柄が買われた。長期金利が上昇基調で、収益改善が期待される銀行や保険株も値上がりした。外国為替市場の円相場が円安・ドル高で推移したことで、海外展開する日本企業の業績の押し上げにつながるとして、幅広い銘柄の上昇につながった。

 東証株価指数(TOPIX)は32・34ポイント高い2856・62。