富士フイルムX用「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical」にMap Camera特別バージョン
Map Cameraが特別バージョンのVoigtlander NOKTON 23mm F1.2 Asphericalの予約を300本限定で受け付けている。
このレンズは株式会社コシナとの共同開発で、富士フイルムXマウントを採用し、MapCamera創業30周年にちなんで作られたものである。
ベースモデルからの変更点や特別仕様について、詳細に触れている。
シュッピン株式会社が運営するMap Cameraでは、特別バージョン「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical」の予約を限定300本で受け付けている。発売予定日は8月31日(土)。
MapCamera創業30周年にちなみ、株式会社コシナと共同開発したマニュアルフォーカスの交換レンズ。富士フイルムXマウントを採用している。正式名称は「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount ~MapCamera 30th Edition~」。
ベースモデルのレンズに施されたマルチコートをSC(シングルコート)とした。よりクラシカルな描写が可能という。
また、絞りリングやフォーカスリングのローレット加工を縦筋から綾目へと変更。現代において少なくなった加工であり、「コシナの高い技術力とともに我々MapCameraの拘りも感じていただける逸品に仕上げております」としている。
銘板も特別仕様に変更。001/300~300/300のシリアル印字を施している。注文時にシリアル番号の指定はできない。
ベースモデルの「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical」は、35mm判換算35mm相当の焦点距離を持つ単焦点レンズ。電子接点を介したボディとの通信にも対応している。発売は2022年7月。実勢価格は8万4,000円前後(税込)。