米MSにロシア関与のサイバー攻撃、顧客メールにアクセス=報道

AI要約

米マイクロソフトは、ロシア政府支援のハッカー集団による内部システム侵入を顧客に通知。

盗まれたデータの詳細も提供し、過去にも同様の侵入被害を報告。

現時点でコメント要請に応じていないが、セキュリティ対策の重要性が再確認される。

米MSにロシア関与のサイバー攻撃、顧客メールにアクセス=報道

[27日 ロイター] - 米マイクロソフトは、ロシア政府の支援を受けるハッカー集団が内部システムに侵入し、電子メールにアクセスしたことを一部の顧客に通知している。ブルームバーグ・ニュースが同社の広報担当者の話として27日に報じた。

同社はまた、すでに通知済みの顧客に対し、盗まれたデータの詳細を提供しているという。

マイクロソフトは現時点でロイターのコメント要請に応じていない。

同社は1月にも、ロシア政府の後ろ盾を受けるハッカー集団がシステムに侵入し、従業員のアカウントから電子メールと文書の一部を盗んだと発表していた。