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日産、プレミアムSUV「インフィニティQX80」7月末に米国で発売 価格は1300万円から
日産自動車が新型プレミアムSUV「インフィニティ QX80」を米国で発売することを発表。
車両には自然をイメージしたデザインや先進のカメラ映像技術が採用され、快適性と視認性が向上。
エンジンやATの新開発、空力特性の向上により、燃費が10%以上向上し、4グレード展開で価格は約1300万円から。
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日産自動車は、3列シートのプレミアムSUV、新型「インフィニティ QX80」を7月末から米国で発売すると発表した。
外装は竹林をイメージしたフロントグリルメッシュなど自然が作り出すフォルムを採用。複数のカメラ映像を組み合わせ、車両真下の映像を車載ディスプレーに映す「インビジブルフードビュー」や、車両側面を170度見渡せる「フロントワイドビュー」などで視認性を高めた。
インフォテインメントシステムは「グーグルビルトイン」を搭載し、最大24スピーカーを搭載する音響システムで快適性も高めた。
新開発のVR35DDTTエンジン(最高出力450馬力、最大トルク約700ニュートン㍍)と9速AT(自動変速機)を組み合わせる。空力特性の向上もあり、燃費は現行車から10%以上、向上しているという。
日産車体九州(吉村東彦社長、福岡県苅田町)で生産する。4グレードを展開し、価格は8万2450㌦(約1300万円)から。