世界最古のバイクブランド発「新作アドベンチャーツアラー」の実力とは? 待望の日本発売! 新型「ヒマラヤ450」は全方位的な走りが魅力的
ロイヤルエンフィールドが2024年に発売する新型アドベンチャーツアラー「ヒマラヤ450」の特長を紹介。
新型「ヒマラヤ450」は水冷エンジンを搭載し、高いパフォーマンスを提供。さらに、ライディングモードやエアインテーク位置の設計により、走行性能も向上。
さらに、ショーワ製のサスペンションや調整可能なシート、4インチTFTディスプレイなど、快適性や便利機能も充実。
世界最古のバイクブランドであるロイヤルエンフィールドが、2024年2月に発表した新型アドベンチャーツアラー新型「ヒマラヤ450」の日本発売が、2024年7月18日にスタートします。
新型「ヒマラヤ450」は、パワーとトルクを向上させたロイヤルエンフィールド初の水冷エンジン“シェルパ450”を搭載。452ccの排気量から最高出力40.02ps/8000rpm、最大トルク40Nm/5500rpmを発生し、特に低回転域において優れたパフォーマンスを提供します。
4種類のライディングモードを備えたライド・バイ・ワイヤーは、困難な地形でもパワーとトルクを最適に発揮するよう調整可能。スムーズな加速と燃費の向上を実現します。
また、タンク下のエアインテークを高い位置に設定することで、ある程度の深さがある川でも走り続けられるよう設計されています。
さらに新しい6速トランスミッションは、ギアレシオの柔軟性を高め、高速道路での巡航性能を向上。新設計のクラッチは、ケーブル作動の新型スリップ&アシストクラッチを介して駆動するため、動作が軽く寿命も長いのがポイントです。
●ゆとりある最低地上高と良好な足つき性を両立
新型「ヒマラヤ450」は、高品質なショーワ製の倒立式カートリッジフォークを採用したロングストロークサスペンションにも注目です。荒れた路面でもライダーが選んだラインどおりに走らせることができます。
スチール製ツインスパーフレームは強度と剛性に優れる上、足幅の間隔が狭くなっているため、スタンディングポジションでのライディング時における快適性がさらに向上。ハンドリング、安定性、バランスがより優れたものになっています。
また、調整可能な2ピースシートを採用することで、ライダー(825mm)とパッセンジャー(845mm)の双方が快適なライディングを楽しめるのも特徴です。地面に足を着けた姿勢をキープできるローシート(805mm)もオプションで用意されます。
ディスプレイには、バイク用としては世界初となる4インチの円形TFTディスプレイを採用。Google Mapsプラットフォームで構築されたフルマップナビゲーション「Tripper Dash」を搭載し、音声ガイダンスは130以上の言語に対応するなど、冒険から日常のライディングまでサポートしてくれます。
●製品仕様
・価格(消費税込):89万9800円(チューブレスホイール仕様)、88万円(チューブホイール仕様)
・カラー:ハンレ・ブラック、カメット・ホワイト(チューブレスホイール仕様)、スレート・ポピー・ブルー、スレート・ヒマラヤ・ソルト、カザ・ブラウン(チューブホイール仕様 ※受注別注カラー)
・サイズ:全長2285×全幅852×全高1316mm
・シート高:825mm/845mm
・重量:195kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
・総排気量:452cc
・最大出力:40.02ps(29.4kW)/8000rpm
・最大トルク:40Nm/5500rpm
・燃料タンク容量:17リットル