夏に向けてエアコンの試運転は必須! すぐにできる節電方法は?

AI要約

夏になるとエアコンの稼働時間が増え、電気代が高くなる。試運転を行ない、電気代を安くする方法を紹介。

試運転の準備手順は、コンセントや排水ホースの点検、フィルターの清掃、リモコンの確認が必要。

試運転時は最低温度に設定し、冷風が出るか確認。冷風が出ない場合は対処方法を行う。

夏に向けてエアコンの試運転は必須! すぐにできる節電方法は?

夏になるとエアコンの稼働時間が一気に増えるので、電気代が高くなります。夏に向けてエアコンの試運転を行なった後、少しでも電気代を安くするにはどうすればいいのでしょうか。本記事では、夏を快適に過ごすために必要なエアコンの電気代を安くする方法と注意すべき点をご紹介します。

しばらく動かしていなかったエアコンは使う前に、必ず試運転をしましょう。エアコンの試運転に必要な準備手順を紹介します。

■コンセントにほこりがたまっていないか確認する

まず、エアコンのコンセントにほこりがたまっていないか確認しましょう。電源プラグとコンセントの隙間にほこりがたまっていると、発火の原因になるので注意が必要です。

ほこりがたまっている場合は、乾いたタオルで拭きとってください。コンセント周りを拭くので、安全のために濡れたタオルを使わないようにしましょう。

■排水ホースを点検する

室外機の排水ホースの先が持ち上がっていたりゴミが詰まっていたりすると、エアコン運転中に室内機から水漏れする恐れがあります。ホースの位置を変えたり、ゴミを取り除いたりしてから使用しましょう。

■フィルターの汚れを確認する

長く使っていないフィルターは汚れがたまっていることが多く、エアコンの効きが悪くなったり悪臭を発したりします。フィルターにカビが生える場合もあるので、汚れていたら清掃しましょう。フィルターの汚れやカビは、人やペットの呼吸器系に悪影響を及ぼす場合があるので注意が必要です。

■リモコン画面の表示をチェックする

リモコンの液晶画面が、正常に表示されているか確認しましょう。液晶画面に何も表示されないときは、電池切れの可能性があります。

エアコンの試運転は、最低温度に設定して行います。冷房運転になっていることをリモコンで確認し、温度を最低設定温度の16度にして10分程度運転してください。運転しながら、室内機の吹き出し口から冷風が出ていることを確認しましょう。もし冷風が出ていなければ、リモコンで電源を切ってから室内機本体の電源プラグを抜いて、もう一度コンセントに差してください。

この状態で冷房運転して、冷風が出るか再度確認します。これでも冷風が出ないようなら、室内機のランプが点滅していないかチェックしましょう。タイマーランプや除湿ランプ・みはりランプなどのランプが点滅していると、エアコン本体が正常に作動していない恐れがあります。